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令和 2年第3回予算特別委員会( 6月18日建設分科会)

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  1. 府中市議会 2020-06-18
    令和 2年第3回予算特別委員会( 6月18日建設分科会)


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    最終取得日: 2023-06-03
    令和 2年第3回予算特別委員会( 6月18日建設分科会)               令和2年第3回府中市議会定例会             予算特別委員会建設分科会会議録  令和2年6月18日午前10時1分、予算特別委員会建設分科会本市議事堂において開会した。 1 出席委員   主 査  加藤吉秀         副主査  芝内則明   分科員  橘髙尚裕         分科員  本谷宏行   分科員  山口康治         分科員  加島広宣 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   市長       小野申人   副市長       村上明雄   経済観光部長   若井紳壮   観光戦略推進担当部長                             森川祐司   建設部長     杉島賢治   商工労働課長    近藤和成   観光課長     浅野昌樹   都市デザイン課長  日野雄蔵   土木課長     河毛茂利   環境整備課長    松山浩一 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦   議事係長      小林正樹 1 本日の会議に付した事件
      議案第66号 令和2年度府中一般会計補正予算(第4号)について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時1分 開会 ○主査加藤吉秀君) ただいまから予算特別委員会建設分科会を開会いたします。  これより議事に入ります。  予算特別委員会に付託されました議案第66号「令和2年度府中一般会計補正予算(第4号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  村上市長。 ○副市長村上明雄君) 今回、分科会のお許しをいただきまして、補足資料参考資料ということで議場配付させていただきました。ありがとうございます。  お配りしました資料につきましては、先般の総務文教委員会で「恋しき」の御議論をいただく中で、グランドデザインについて、エリア全体で活性化とかにぎわいをつくっていくんだというお話を口頭でさせていただいたわけですけれども、少しイメージが湧くように、本日は、あした、ちょうどグランドデザイン審議会協議会を行いまして、ようやくあしたに出す資料ということではございますが、ほぼ最終案に近い形で御議論をいただくようになると思います。それが整いましたので、これからの予算関係の御議論の御参考にということでお配りをさせていただきました。  本題ではございませんので、簡単にだけ御説明させていただきますと、大きくこのグランドデザインでは、総合計画にも概略、方向性については書き込んだところでございますが、四つのエリア特徴を生かしたゾーニングということで、エリアイメージを描きまして、その中で黄色の部分が「恋しき」を含めて、出口町から「恋しき」、キテラス、それから駅北側になりますが、商店街にかけての辺りをレトロ町並みが残るゾーンだと位置づけまして、左側のこうしたレトロ感、あるいは古い家並みが残ってる、町並みが残ってるということを差別化を図りまして、多様な人々の交流とか滞在ということを描いていこうということをグランドデザインでは御議論をさせていただいております。  左側にありますようなスケッチ、これはあくまでスケッチですから、実物を描いとるわけではないんですけれども、レトロ感を生かしながら、下のほうに参考写真という他市町の例でございますけれども、地域分散型のホテルでありますとかカフェ、あるいはうちで取り組んでおります空き家バンクのさらなるバージョンアップ、こういったことを含めまして、いろんな人たちがここへ愛着を感じながら、地元の人、外の人を含めていろんな空き家商店街を活用しながら、いろんな取り組みをやっていく。それで人が人を呼んでくるとか、にぎわいが生まれる。その中核の中で、ごらんのように「恋しき」がちょうどクロス地点にありますし、まさにランドマークとして活用していきたい。「恋しき」単体ではなくて、エリア全体をプロデュースしていきたいということで、こういったイメージを、今、描いているところでございます。補足説明は以上でございます。 ○主査加藤吉秀君) これより、本分科会審査区分になっている部分について質疑を行います。  質疑は款または項の番号順に行いますので、予算説明資料質疑につきましては、その際にお願いいたします。原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち、本分科会審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。  まず、4款衛生費と、これに関する歳入について質疑のある方は、順次御発言をお願いいたします。  橘髙分科員。 ○分科員橘髙尚裕君) 荒谷封鎖地のり面復旧事業の件なんですが、その処理が毎年あるわけですが、このたびの委託料のり面崩落工事、これについてでありますが、崩落して二次災害が起きないような観点から、のり面工事をするのにモルタル吹きつけ復旧工事ということでありますが、施工内容をちょっとお知らせください。 ○主査加藤吉秀君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) モルタル吹きつけの工法について答弁いたします。  モルタル吹きつけ工法につきましては、まず崩落部分の周辺に残っている不安定土砂を撤去して、のり面を成形した後、吹きつけるモルタル強度を持たすために、繊維補強材を混ぜ込んで、モルタルを8センチの厚さまで岩盤に吹きつける工法でございます。  のり面不安定土砂を撤去する掘削につきましては、のり面上部の立木などを利用してアンカーを設置し、ワイヤーロープで機械をつり下げまして、リモコンにより作業を行います。 ○主査加藤吉秀君) 橘髙分科員。 ○分科員橘髙尚裕君) 今、地元でもしてもらってるのが、コンクリートの中へボンドが入って、本当に施工が見やすく、それと強度もあるんですが、僕、山ののり面は、やはりまだまだ改良の余地があるんじゃないかと思うんですが、ただ吹きつけだけですか。そういうのを吹きつける前に、何か補強をされるとか、金網をやって、その上から補強するとか、そういう工事じゃない。ただ吹くだけですか。その辺をちょっとお伺いします。 ○主査加藤吉秀君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) モルタルを吹きつける工法でございますけれども、岩盤にはラス張りといいまして、金網アンカーピンで張りつけるものでございます。先ほども答弁しましたとおり、モルタルの中には繊維補強材といいまして、樹脂系の繊維を混ぜ込むものでございます。これを混ぜ込むことによって、特徴といたしましては、ひび割れ抑制モルタル剥離防止などの向上が期待されまして、耐久性向上も考えられます。 ○主査加藤吉秀君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 荒谷封鎖地の測量とその委託料について質問させていただくんですけれども、資料8のほうに図面がありますが、現地の原因調査のり面健全度長期的視点によるのり面対策工法検討とあるんですけれども、前回工事をされて整備をしてきたと思うわけですけれども、この調査内容自体は、これは前回と同様の仮に調査ということであるならば、前回同様にその調査が実施されているとすれば、している内容等に関して、今回、どうして崩落につながったのかなと思うんですが、その崩落の詳細な原因を把握されているのかということ、今回の調査の中でその調査の結果がいつ頃出てくるのか。  あとこの対策法、今、モルタル工法という御説明があったんですけれども、これ、再度同じような内容の方法で行うようになっているのかということと、最終的にその工事を行うと、また耐用年数的にどの程度ぐらいを見込まれているのかを教えていただければと思います。 ○主査加藤吉秀君) 松山環境整備課長。 ○環境整備課長松山浩一君) 今回行います調査でございますけれども、前回平成30年のときの工事においては、今回調査をする内容については実施をいたしておりません。  それから、崩落原因でございますけれども、のり面に吹きつけておりますモルタル、これの経年劣化採石場時代安定勾配岩盤を削っていないので、急勾配になっていること、それとモルタルの内側にあります岩盤、これの緩みが原因ではないかと考えております。  それから、この調査業務の結果についてでございますけれども、この調査検討業務のまず行程といたしましては、来年3月を予定をいたしております。この結果を踏まえまして、今後ののり面対策によります耐久性でありますとか、費用面を含めまして、方向性を出した後に、地元町内会等への情報提供をしてまいりたいと考えております。 ○主査加藤吉秀君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) 私からは、今回の調査内容耐用年数について答弁したいと思います。  今回の調査ですけれども、先ほども話をしましたように、崩落原因のり面の状況、モルタル健全度などを把握し、長期的な視点でののり面対策工法検討を行うものでございます。  耐用年数でございますけれども、モルタルの吹きつけ工の耐用年数につきましては、日射、降雨など環境条件、そして地山や地質の特性、これらの要因の影響が非常に大きいものでございます。よって、耐用年数についてはちょっと推定することはできませんけれども、今回、工事を行いますけれども、崩落したことによりまして、のり面勾配が緩やかになっております。以前より安定した地形となっていることもあり、そのほかの環境条件などがもし同じとするならば、耐用年数平成元年度に施工したモルタルよりは長くなると考えられます。  今回、工事を行うモルタルにつきましては、先ほどもお話させてもらったとおり、ひび割れ抑制モルタルの剥離、崩落あと凍結などにも強いものでございます。これらのことを考えますと、長期耐久性向上させていきたいと考えております。 ○主査加藤吉秀君) ほかにありませんか。  本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) この補正予算として1億5,905万7,000円、総額でですね、そのうちのり面復旧工事が1億4,904万7,000円と、先ほども出ましたけれど、のり面対策検討業務として1,001万円とあるわけですけれど、その総額で県費が7,452万3,000円と、市費として5,580万円という内訳でありまして、何年かに一度という言い方はちょっと語弊があると思うんですけれど、やはり崩落が何回か続いていうか、あるということで、恐らくこののり面対策検討業務を本格的に始められようという趣旨だとは思うんですが、その業務に対するいわゆるその会議構成メンバーなりを、もちろん専門家等も入られるわけでしょうけれど、紹介をいただきたいのと、ちょっと確認になりますけれど、先ほど調査の結果で来年3月とおっしゃったと思うんですけれど、それは例えばこういう建設委員会なり議会へもそういった報告もしていただけるということでしょうか。 ○主査加藤吉秀君) 杉島建設部長。 ○建設部長杉島賢治君) プロジェクトというか、対策会議を進めていくメンバーにつきましては、県の環境部局、それから土木部局の人を想定しています。また、学識経験者の方にも入っていただいた中で、いろいろな御意見いただいた中で、方向性を出していきたいと思います。  議会への報告は、3月までに整いましたら、建設委員会のほうへ情報提供をして、一緒に考えていっていただければと考えます。 ○主査加藤吉秀君) ほかにありませんか。  芝内分科員。 ○副主査芝内則明君) 崩落自体、今回を入れて6回目になると思うんですけれど、崩落が、今回、その崩落部分に対してののり面復旧工事を行うということは、他の部分には負荷がまたかかってくるんではないかと想定をするんですが、そこは今までの工法と変えていくということは、そういうことが想定されると思うんですが、その安全性とか、例えば2016年に起きて、2018年にまた崩落が起きているということもあるわけで、その部分部分ではなくて、最終的には今回の調査を通して、全体を具体的にどのような形でこの出口川汚染に対しての防止対策をしていくかという方向性を出していくものを今後していくのかをお伺いしたいと思います。 ○主査加藤吉秀君) 松山環境整備課長。 ○環境整備課長松山浩一君) 今回の崩落でございますけれども、平成17年に最初の崩落がありましてから、今回で5回目になります。それで、今回の業務の中で、今後の対応策といたしまして、モルタル耐久性費用面、それから二次被害の観点からも、のり面崩壊抑制する対策検討を早急に行うことが必要ではないかと考えております。  そのため、これまで過去に調査をしておりますものの調査資料の整理でありますとか、やはり崩落原因調査、それから平成17年度以降にのり面モルタル復旧工事をいたしました、そののり面モルタル健全度の把握などを行いまして、これらの調査を基に今後ののり面対策方法等について検討してまいりたいと考えております。 ○主査加藤吉秀君) 芝内分科員。 ○副主査芝内則明君) 5回と言われたんですが、私もちょっと今回質問するということで調べさせてもらいました。広島東部厚生環境事務所福山支所広島東部保健所福山支所がこの出口汚染防止対策ということで、これは報告事業概要ということで出されておるので言いますと、平成17年、平成20年、平成23年、平成28年、平成30年で、これで5回なんですが、今回を入れると6回だと思うんですが、ちょっと認識が私が違うのか、それとも、この文書がいいかげんなものなのか、ひとつ教えていただきたい。 ○主査加藤吉秀君) 松山環境整備課長。 ○環境整備課長松山浩一君) 失礼をいたしました。崩落回数につきましては、先ほど御紹介いただきました平成28年の崩落も含めますと6回になります。その6回の中でのり面復旧工事を行っておりますのは、平成28年を除きます5回という認識をいたしております。 ○主査加藤吉秀君) 芝内分科員。 ○副主査芝内則明君) 6回の崩落があって、5回の崩落に対しての緊急工事がなされたということであります。今回の調査を通して、新聞等で書かれておったんで言いますと、調査によってまたそれをしっかりと補完することになったら、多大な費用等も必要であるということも新聞には書かれておったんですが、県と府中市として調査をする以上は、市民にその実態の報告だけをするんではなくて、それだけ具体的な工事を進めていく決意で今回されるのかどうかを最後にお聞かせください。 ○主査加藤吉秀君) 杉島建設部長。 ○建設部長杉島賢治君) 調査の結果でございます。完全に落ちなくするためには膨大な経費が必要となってくると思います。今現在、ここでやれますとかというお答えはできませんので御了承ください。検討結果の中で考えていきたいと思います。 ○主査加藤吉秀君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査加藤吉秀君) それでは次に、7款商工費と、これに関する歳入について質疑のある方は、順次御発言をお願いします。  山口分科員。 ○分科員山口康治君) 新型コロナウイルス影響で、プレミアム付キャッシュレス化推進事業というのを掲げていただいております。市内の経済を動かす試みとすれば、大変評価できる事業であると考えます。  そこで、3点質問させていただきます。キャッシュレス決済を導入する事業者、これが何社ぐらいあるのか、現在、把握されているのかと。あと利用される人はどの程度を想定されているのか。それと、このキャッシュレス化ができない方、もちろんいらっしゃると思うんですけれど、今後、幅広くこういったものを利用していただくために、以前も行っておりましたプレミアム付商品券などの対応などは検討されないのかという3点、質問させていただきます。 ○主査加藤吉秀君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) このたび補正予算に計上させていただいていますプレミアム付キャッシュレス化推進事業の概要について、まず御説明させていただきます。  新型コロナウイルス感染症により、市内においても幅広い業種影響が出ております。プレミアム付キャッシュレス化推進事業は、特に影響を受けている飲食業宿泊業サービス業交通事業者など、幅広い業種を対象に迅速に消費喚起を促すことを目的として実施します。  内容といたしましては、PayPay株式会社と連携し、QRコード決済サービスペイペイを利用して決済した場合に消費者一定割合ポイントを還元するもので、ポイント還元率は20%、還元されるポイントの上限は1決済当たり1,000円分で、期間中最大5,000円分のポイントが付与されます。還元されたポイントにつきましては、ペイペイ決済する際に利用ができます。  実施期間につきましては、現在、8月1日からから8月31日の1か月間で調整をしているところでございます。  先ほど議員から御質問いただきましたまずペイペイ導入済み事業者は何社あるかという御質問でございますけれども、こちらにつきましては、PayPay株式会社企業情報となっておりますので、この場での公表は差し控えさせていただきます。  また、決済を利用する人をどの程度想定しているのかなんですけれども、こちらにつきましては、月ベースで通常のペイペイによる決済額の2倍程度増加することを見込んでおります。  また、プレミアム付商品券での対応でございますけれども、議員がおっしゃるとおり、こちらのプレミアム付キャッシュレス化推進事業につきましては、財源を市が負担し、消費促進につなげていく狙いがございます。こちらについては、プレミアム付商品券と同様の性格を持っております。どちらの事業も一長一短あります。今後、さらなる消費喚起策検討に当たっては、プレミアム付商品券も含め幅広く検討してまいりたいと考えております。 ○主査加藤吉秀君) ほかにありませんか。  本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) こちらの事業消費喚起を図っていくということで、先ほどもありましたけれど、本当に非常に有効な事業だと思いますが、これと併せて、今年の9月から、国の事業としてマイナポイント制度ということも始まる中で、こちらの事業についても、同じようにそういったキャッシュレス化とかを図る。また、今回のこの事業もその前提となるマイナンバーカード普及にもつながるのではないかという説明がありましたけれど、それをこの事業を活用してどういうふうに行っていかれるのかをお聞かせいただきたいと思います。 ○主査加藤吉秀君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 本市におきましては、ICT進展というところで、今回のキャッシュレス化推進事業入り口ベースで実験的に行っていきたいと考えております。  当然、本定例会におきましても、ICTリテラシー普及促進事業ということで予算も計上しておりますので、ICT進展により、スマートフォンなどを活用する機会が増える中、市民の誰もがICTを実際に扱えるように、年代や場面に合わせたセミナー等も開催しながら、マイナポイントなども有効的に使っていきたいと考えております。 ○主査加藤吉秀君) 村上市長。 ○副市長村上明雄君) 少し御質問マイナンバーへの普及促進とかマイナポイントに向けてということでございましたので、直接的にはこの御議決いただいた中で、プレミアム付キャッシュレス化のスキームでありますとか、あるいはペイぺイとの話になってきますけれども、市内のお店でペイペイが使えるように、そういった周知というのもやっていきますし、市民の皆さんにもこの機会スマホ決済ということになれていただければ、今回、市の単独事業としてのメリットが享受できると。  そういう中で、雰囲気といいますか、知っていただきながら、使い慣れていただきながら、御質問マイナポイントですけれども、マイナポイント自体カード決済であれ、スマホ決済であれ、キャリアといいますか、どこと紐づけるかは、これは個々人、消費者の御判断にはなるわけですけれども、いずれにしても、今回の市の事業と併せて広報とか、あるいは個別の御案内の中で、次、9月にはマイナポイントがありますよということをしっかりお伝えしながら、その際には、まずお試しで今の市の事業も使っていただきながら、次は、9月に向けてはマイナンバーカードの取得といいますか、登録ということも受け付けをさせてもらいますという、マイナンバーカード登録もあわせて繰り返し繰り返し周知させていただきながら、将来的にはマイナポイントもこれで終わりになるかどうか分かりませんし、今後の流れで言えば、どこまでできるかはありますが、自治体ポイントのようなことも考えていく中で、マイナンバーを持っていただく、あるいはいろんなキャッシュレスに取り組んでいただくということになれていただきながら、そこでその便利さとかメリットを多くの方に実感いただければと思っています。 ○主査加藤吉秀君) 本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) マイナンバーカードにも私からちょっと振ったのであれですけれど、府中市としても今年度中にはマイナンバーカードを活用して、コンビニ印鑑証明等を交付できるようなことをしていただいておるわけですけれど、やはりそういったマイナンバーカード普及を図るためには、さらなる府中市としての取り組みも必要ではないかと思うんですけれど、その辺についてのお考えがあれば聞かせていただきたいと思うんですけれど。  もう一点は、先日、自動車税等の振込みの案内が来た中にも、やはりキャッシュレスで支払いできる、納税できるという案内がありましたけれど、そういった広報というか、そういうところも、こちらの事業なんかもそうなんですけれど、もっともっと知っていただく必要があるのかなと思っておりますけれど、併せて考えがあればお聞かせいただきたい。 ○主査加藤吉秀君) 村上市長。 ○副市長村上明雄君) 議員のほうから御質問いただいて恐縮ですけれども、既に当初予算を含めまして、マイナンバーカード利便性向上観点では、コンビニ交付ができるようにということで、これは秋口か年内には実際に使えるようになっていくという、マイナンバーカード自体利便性の話。昨日の厚生委員会でもございましたが、戸籍もいろんな住基の改修なども含めて、いわゆる国策の流れの中でどこでも使えるということも国の流れの中で出てきています。先ほど触れました自治体ポイントみたいなことも、今回のキャッシュレス決済という流れの中で方向性としては考えていきながら、キャッシュレス化利便性と、それがマイナンバーカードを持ってることのまた利便性、この両面をしっかり出していきながら、御指摘というか、御意見いただきましたように、広報につきましても、このたびコロナ関係での特集号も考えておりますけれども、そういった中にもしっかりと触れていきながら、繰り返し繰り返しマイナンバーカード、あるいはキャッシュレス、ひいてはICT都市ふちゅうの実現について一生懸命伝えていきたいと思っております。 ○主査加藤吉秀君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 私からは広報について御説明させていただきます。  広報につきましては、今回、業務連携しますPayPay株式会社と大型にキャンペーンというところで広報媒体を共有していきたいと考えております。  また、商工会議所、商工会とは加盟店新規募集を早期に取り組んでいきたいというところで、今、調整をしているところでございます。  また、7月1日の広報になりますけれども、利用者の方へこういうキャンペーンをするということでの広報検討しております。SNS等を有効に使いながら、皆様に周知を図ってまいりたいと考えております。 ○主査加藤吉秀君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) このプレミアム付キャッシュレス化推進のキャンペーンで予算5,000万円を取ってあるわけでございますが、先ほどの御説明によりますと、8月1日から8月31日までのこの1か月間でということだと思いますが、20%のこの還元で5,000万円の予算ということであるので、1か月間でこれぐらいを見込まれていると判断すればいいのか、これ、5,000万円いくまで、例えば期間を延ばしたりですとか、逆に2週間ぐらいで20%の還元がいって、もう5,000万円いってしまって、期間が短くなってしまうのか、そのあたりちょっと教えていただけますか。 ○主査加藤吉秀君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) こちらのキャンペーン期間につきましては、1か月間をやり切るということになります。予算が切れたので途中で終わるということはありません。  今回のキャンペーンの予算につきましては、PayPay株式会社さんの情報を基にして、我々がこの1か月間、先ほどちょっと御説明申し上げましたけれども、約2倍を見込んでいるところの試算から予算も確保しておりますので、基本的にはこの予算枠の中で1か月間やり切れると考えております。当然もし追加ということになれば、財政措置も必要になってこようかと考えております。 ○主査加藤吉秀君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕
    主査加藤吉秀君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、議員間討議についてお諮りいたします。  本議案について、議員間討議を要求される方は挙手を願います。                〔挙手する者なし〕 ○主査加藤吉秀君) それでは、本議案については議員間討議を実施いたしません。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○主査加藤吉秀君) 以上で、予算特別委員会に付託された案件の本分科会における審査は終了いたしました。  分科会報告の作成につきましては、御一任願います。  以上で、予算特別委員会建設分科会を散会いたします。                午前10時39分 散会...