議案第66号
令和2年度
府中市
一般会計補正予算(第4号)について
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午前10時1分 開会
○
主査(
加藤吉秀君) ただいまから
予算特別委員会建設分科会を開会いたします。
これより議事に入ります。
予算特別委員会に付託されました
議案第66号「
令和2年度
府中市
一般会計補正予算(第4号)について」の件を議題といたします。
補足があれば、
提案者からの
説明を求めます。
村上副
市長。
○副
市長(
村上明雄君) 今回、
分科会のお許しをいただきまして、
補足資料、
参考資料ということで議場配付させていただきました。ありがとうございます。
お配りしました
資料につきましては、先般の
総務文教委員会で「恋しき」の御
議論をいただく中で、
グランドデザインについて、
エリア全体で
活性化とか
にぎわいをつくっていくんだというお話を口頭でさせていただいたわけですけれども、少し
イメージが湧くように、本日は、あした、ちょうど
グランドデザインの
審議会、
協議会を行いまして、ようやくあしたに出す
資料ということではございますが、ほぼ
最終案に近い形で御
議論をいただくようになると思います。それが整いましたので、これからの
予算関係の御
議論の御参考にということでお配りをさせていただきました。
本題ではございませんので、簡単にだけ御
説明させていただきますと、大きくこの
グランドデザインでは、
総合計画にも概略、
方向性については書き込んだところでございますが、四つの
エリア、
特徴を生かしたゾーニングということで、
エリアの
イメージを描きまして、その中で黄色の
部分が「恋しき」を含めて、
出口町から「恋しき」、キテラス、それから
駅北側になりますが、
商店街にかけての辺りを
レトロな
町並みが残るゾーンだと位置づけまして、
左側のこうした
レトロ感、あるいは古い家並みが残ってる、
町並みが残ってるということを
差別化を図りまして、多様な人々の交流とか滞在ということを描いていこうということを
グランドデザインでは御
議論をさせていただいております。
左側にありますような
スケッチ、これはあくまで
スケッチですから、実物を描いとるわけではないんですけれども、
レトロ感を生かしながら、下のほうに
参考写真という他市町の例でございますけれども、
地域分散型のホテルでありますとかカフェ、あるいはうちで取り組んでおります
空き家バンクのさらなるバージョンアップ、こういったことを含めまして、いろんな
人たちがここへ愛着を感じながら、
地元の人、外の人を含めていろんな
空き家、
商店街を活用しながら、いろんな
取り組みをやっていく。それで人が人を呼んでくるとか、
にぎわいが生まれる。その中核の中で、ごらんのように「恋しき」がちょうど
クロス地点にありますし、まさに
ランドマークとして活用していきたい。「恋しき」単体ではなくて、
エリア全体をプロデュースしていきたいということで、こういった
イメージを、今、描いているところでございます。
補足説明は以上でございます。
○
主査(
加藤吉秀君) これより、本
分科会の
審査区分になっている
部分について
質疑を行います。
質疑は款または項の
番号順に行いますので、
予算説明資料の
質疑につきましては、その際にお願いいたします。原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いいたします。
なお、
歳入のうち、本
分科会の
審査区分となっている
歳出と関連のあるものについては、
歳出のところであわせて
質疑を行っていただくようお願いいたします。
まず、4
款衛生費と、これに関する
歳入について
質疑のある方は、順次御
発言をお願いいたします。
橘髙分科員。
○
分科員(
橘髙尚裕君)
荒谷封鎖地のり面復旧事業の件なんですが、その処理が毎年あるわけですが、このたびの
委託料、
のり面の
崩落工事、これについてでありますが、
崩落して二次災害が起きないような
観点から、
のり面を
工事をするのに
モルタル吹きつけ
復旧工事ということでありますが、
施工内容をちょっとお知らせください。
○
主査(
加藤吉秀君)
河毛土木課長。
○
土木課長(
河毛茂利君)
モルタル吹きつけの
工法について答弁いたします。
モルタル吹きつけ
工法につきましては、まず
崩落部分の周辺に残っている
不安定土砂を撤去して、
のり面を成形した後、吹きつける
モルタルに
強度を持たすために、
繊維補強材を混ぜ込んで、
モルタルを8センチの厚さまで
岩盤に吹きつける
工法でございます。
のり面の
不安定土砂を撤去する掘削につきましては、
のり面上部の立木などを利用して
アンカーを設置し、
ワイヤーロープで機械をつり下げまして、リモコンにより作業を行います。
○
主査(
加藤吉秀君)
橘髙分科員。
○
分科員(
橘髙尚裕君) 今、
地元でもしてもらってるのが、コンクリートの中へボンドが入って、本当に施工が見やすく、それと
強度もあるんですが、僕、山の
のり面は、やはりまだまだ改良の余地があるんじゃないかと思うんですが、ただ吹きつけだけですか。そういうのを吹きつける前に、何か
補強をされるとか、
金網をやって、その上から
補強するとか、そういう
工事じゃない。ただ吹くだけですか。その辺をちょっとお伺いします。
○
主査(
加藤吉秀君)
河毛土木課長。
○
土木課長(
河毛茂利君)
モルタルを吹きつける
工法でございますけれども、
岩盤には
ラス張りといいまして、
金網を
アンカーピンで張りつけるものでございます。
先ほども答弁しましたとおり、
モルタルの中には
繊維補強材といいまして、
樹脂系の繊維を混ぜ込むものでございます。これを混ぜ込むことによって、
特徴といたしましては、
ひび割れの
抑制、
モルタルの
剥離防止などの
向上が期待されまして、
耐久性の
向上も考えられます。
○
主査(
加藤吉秀君) ほかにありませんか。
加島分科員。
○
分科員(
加島広宣君)
荒谷封鎖地の測量とその
委託料について
質問させていただくんですけれども、
資料8のほうに図面がありますが、現地の
原因の
調査、
のり面の
健全度、
長期的視点による
のり面対策工法の
検討とあるんですけれども、
前回、
工事をされて
整備をしてきたと思うわけですけれども、この
調査内容自体は、これは
前回と同様の仮に
調査ということであるならば、
前回同様にその
調査が実施されているとすれば、している
内容等に関して、今回、どうして
崩落につながったのかなと思うんですが、その
崩落の詳細な
原因を把握されているのかということ、今回の
調査の中でその
調査の結果がいつ頃出てくるのか。
あとこの
対策法、今、
モルタル工法という御
説明があったんですけれども、これ、再度同じような
内容の方法で行うようになっているのかということと、最終的にその
工事を行うと、また
耐用年数的にどの
程度ぐらいを見込まれているのかを教えていただければと思います。
○
主査(
加藤吉秀君)
松山環境整備課長。
○
環境整備課長(
松山浩一君) 今回行います
調査でございますけれども、
前回の
平成30年のときの
工事においては、今回
調査をする
内容については実施をいたしておりません。
それから、
崩落の
原因でございますけれども、
のり面に吹きつけております
モルタル、これの
経年劣化や
採石場時代に
安定勾配で
岩盤を削っていないので、急勾配になっていること、それと
モルタルの内側にあります
岩盤、これの緩みが
原因ではないかと考えております。
それから、この
調査業務の結果についてでございますけれども、この
調査検討業務のまず行程といたしましては、来年3月を予定をいたしております。この結果を踏まえまして、今後の
のり面対策によります
耐久性でありますとか、
費用面を含めまして、
方向性を出した後に、
地元町内会等への
情報提供をしてまいりたいと考えております。
○
主査(
加藤吉秀君)
河毛土木課長。
○
土木課長(
河毛茂利君) 私からは、今回の
調査内容と
耐用年数について答弁したいと思います。
今回の
調査ですけれども、
先ほども話をしましたように、
崩落原因や
のり面の状況、
モルタルの
健全度などを把握し、長期的な視点での
のり面対策工法の
検討を行うものでございます。
耐用年数でございますけれども、
モルタルの吹きつけ工の
耐用年数につきましては、日射、降雨など
環境条件、そして
地山や地質の特性、これらの要因の
影響が非常に大きいものでございます。よって、
耐用年数についてはちょっと推定することはできませんけれども、今回、
工事を行いますけれども、
崩落したことによりまして、
のり面勾配が緩やかになっております。以前より安定した地形となっていることもあり、そのほかの
環境条件などがもし同じとするならば、
耐用年数は
平成元年度に施工した
モルタルよりは長くなると考えられます。
今回、
工事を行う
モルタルにつきましては、
先ほどもお話させてもらったとおり、
ひび割れの
抑制、
モルタルの剥離、
崩落、
あと凍結などにも強いものでございます。これらのことを考えますと、
長期耐久性を
向上させていきたいと考えております。
○
主査(
加藤吉秀君) ほかにありませんか。
本谷分科員。
○
分科員(
本谷宏行君) この
補正予算として1億5,905万7,000円、
総額でですね、そのうち
のり面の
復旧工事が1億4,904万7,000円と、
先ほども出ましたけれど、
のり面の
対策検討業務として1,001万円とあるわけですけれど、その
総額で県費が7,452万3,000円と、市費として5,580万円という内訳でありまして、何年かに一度という言い方はちょっと語弊があると思うんですけれど、やはり
崩落が何回か続いていうか、あるということで、恐らくこの
のり面対策の
検討業務を本格的に始められようという趣旨だとは思うんですが、その
業務に対するいわゆるその
会議の
構成メンバーなりを、もちろん
専門家等も入られるわけでしょうけれど、紹介をいただきたいのと、ちょっと確認になりますけれど、
先ほどの
調査の結果で来年3月とおっしゃったと思うんですけれど、それは例えばこういう
建設委員会なり
議会へもそういった
報告もしていただけるということでしょうか。
○
主査(
加藤吉秀君)
杉島建設部長。
○
建設部長(
杉島賢治君) プロジェクトというか、
対策の
会議を進めていく
メンバーにつきましては、県の
環境部局、それから
土木部局の人を想定しています。また、
学識経験者の方にも入っていただいた中で、いろいろな御意見いただいた中で、
方向性を出していきたいと思います。
議会への
報告は、3月までに整いましたら、
建設委員会のほうへ
情報提供をして、一緒に考えていっていただければと考えます。
○
主査(
加藤吉秀君) ほかにありませんか。
芝内分科員。
○副
主査(
芝内則明君)
崩落自体、今回を入れて6回目になると思うんですけれど、
崩落が、今回、その
崩落部分に対しての
のり面復旧工事を行うということは、他の
部分には負荷がまたかかってくるんではないかと想定をするんですが、そこは今までの
工法と変えていくということは、そういうことが想定されると思うんですが、その
安全性とか、例えば2016年に起きて、2018年にまた
崩落が起きているということもあるわけで、その
部分部分ではなくて、最終的には今回の
調査を通して、全体を具体的にどのような形でこの
出口川汚染に対しての
防止対策をしていくかという
方向性を出していくものを今後していくのかをお伺いしたいと思います。
○
主査(
加藤吉秀君)
松山環境整備課長。
○
環境整備課長(
松山浩一君) 今回の
崩落でございますけれども、
平成17年に最初の
崩落がありましてから、今回で5回目になります。それで、今回の
業務の中で、今後の
対応策といたしまして、
モルタルの
耐久性や
費用面、それから二次被害の
観点からも、
のり面崩壊を
抑制する
対策の
検討を早急に行うことが必要ではないかと考えております。
そのため、これまで過去に
調査をしておりますものの
調査資料の整理でありますとか、やはり
崩落原因の
調査、それから
平成17年度以降に
のり面モルタルの
復旧工事をいたしました、その
のり面モルタルの
健全度の把握などを行いまして、これらの
調査を基に今後の
のり面対策の
方法等について
検討してまいりたいと考えております。
○
主査(
加藤吉秀君)
芝内分科員。
○副
主査(
芝内則明君) 5回と言われたんですが、私もちょっと今回
質問するということで調べさせてもらいました。
広島県
東部厚生環境事務所福山支所の
広島県
東部保健所福山支所がこの
出口川
汚染防止対策ということで、これは
報告、
事業概要ということで出されておるので言いますと、
平成17年、
平成20年、
平成23年、
平成28年、
平成30年で、これで5回なんですが、今回を入れると6回だと思うんですが、ちょっと
認識が私が違うのか、それとも、この文書がいいかげんなものなのか、ひとつ教えていただきたい。
○
主査(
加藤吉秀君)
松山環境整備課長。
○
環境整備課長(
松山浩一君) 失礼をいたしました。
崩落回数につきましては、
先ほど御紹介いただきました
平成28年の
崩落も含めますと6回になります。その6回の中で
のり面の
復旧工事を行っておりますのは、
平成28年を除きます5回という
認識をいたしております。
○
主査(
加藤吉秀君)
芝内分科員。
○副
主査(
芝内則明君) 6回の
崩落があって、5回の
崩落に対しての
緊急工事がなされたということであります。今回の
調査を通して、
新聞等で書かれておったんで言いますと、
調査によってまたそれをしっかりと補完することになったら、多大な
費用等も必要であるということも新聞には書かれておったんですが、県と
府中市として
調査をする以上は、
市民にその実態の
報告だけをするんではなくて、それだけ具体的な
工事を進めていく決意で今回されるのかどうかを最後にお聞かせください。
○
主査(
加藤吉秀君)
杉島建設部長。
○
建設部長(
杉島賢治君)
調査の結果でございます。完全に落ちなくするためには膨大な経費が必要となってくると思います。今現在、ここでやれますとかというお答えはできませんので御了承ください。
検討結果の中で考えていきたいと思います。
○
主査(
加藤吉秀君) ほかにありませんか。
〔ほかに
質疑する者なし〕
○
主査(
加藤吉秀君) それでは次に、7
款商工費と、これに関する
歳入について
質疑のある方は、順次御
発言をお願いします。
山口分科員。
○
分科員(
山口康治君)
新型コロナウイルスの
影響で、
プレミアム付キャッシュレス化推進事業というのを掲げていただいております。
市内の経済を動かす試みとすれば、大変評価できる
事業であると考えます。
そこで、3点
質問させていただきます。
キャッシュレス決済を導入する
事業者、これが何社ぐらいあるのか、現在、把握されているのかと。あと利用される人はどの
程度を想定されているのか。それと、この
キャッシュレス化ができない方、もちろんいらっしゃると思うんですけれど、今後、幅広くこういったものを利用していただくために、以前も行っておりました
プレミアム付商品券などの
対応などは
検討されないのかという3点、
質問させていただきます。
○
主査(
加藤吉秀君)
近藤商工労働課長。
○
商工労働課長(
近藤和成君) このたび
補正予算に計上させていただいています
プレミアム付キャッシュレス化推進事業の概要について、まず御
説明させていただきます。
新型コロナウイルス感染症により、
市内においても幅広い
業種で
影響が出ております。
プレミアム付キャッシュレス化推進事業は、特に
影響を受けている
飲食業、
宿泊業、
サービス業、
交通事業者など、幅広い
業種を対象に迅速に
消費喚起を促すことを目的として実施します。
内容といたしましては、
PayPay株式会社と連携し、
QRコード決済サービスペイペイを利用して
決済した場合に
消費者に
一定割合の
ポイントを還元するもので、
ポイント還元率は20%、還元される
ポイントの上限は1
決済当たり1,000円分で、期間中最大5,000円分の
ポイントが付与されます。還元された
ポイントにつきましては、
ペイペイで
決済する際に利用ができます。
実施期間につきましては、現在、8月1日からから8月31日の1か月間で
調整をしているところでございます。
先ほど議員から御
質問いただきましたまず
ペイペイの
導入済みの
事業者は何社あるかという御
質問でございますけれども、こちらにつきましては、
PayPay株式会社の
企業情報となっておりますので、この場での公表は差し控えさせていただきます。
また、
決済を利用する人をどの
程度想定しているのかなんですけれども、こちらにつきましては、
月ベースで通常の
ペイペイによる
決済額の2倍
程度増加することを見込んでおります。
また、
プレミアム付商品券での
対応でございますけれども、
議員がおっしゃるとおり、こちらの
プレミアム付キャッシュレス化推進事業につきましては、財源を市が負担し、
消費促進につなげていく狙いがございます。こちらについては、
プレミアム付商品券と同様の性格を持っております。どちらの
事業も一長一短あります。今後、さらなる
消費喚起策の
検討に当たっては、
プレミアム付商品券も含め幅広く
検討してまいりたいと考えております。
○
主査(
加藤吉秀君) ほかにありませんか。
本谷分科員。
○
分科員(
本谷宏行君) こちらの
事業も
消費喚起を図っていくということで、
先ほどもありましたけれど、本当に非常に有効な
事業だと思いますが、これと併せて、今年の9月から、国の
事業として
マイナポイント制度ということも始まる中で、こちらの
事業についても、同じようにそういった
キャッシュレス化とかを図る。また、今回のこの
事業もその前提となる
マイナンバーカードの
普及にもつながるのではないかという
説明がありましたけれど、それをこの
事業を活用してどういうふうに行っていかれるのかをお聞かせいただきたいと思います。
○
主査(
加藤吉秀君)
近藤商工労働課長。
○
商工労働課長(
近藤和成君) 本市におきましては、
ICTの
進展というところで、今回の
キャッシュレス化推進事業を
入り口ベースで実験的に行っていきたいと考えております。
当然、本
定例会におきましても、
ICTリテラシーの
普及促進事業ということで
予算も計上しておりますので、
ICTの
進展により、
スマートフォンなどを活用する
機会が増える中、
市民の誰もが
ICTを実際に扱えるように、年代や場面に合わせた
セミナー等も開催しながら、
マイナポイントなども有効的に使っていきたいと考えております。
○
主査(
加藤吉秀君)
村上副
市長。
○副
市長(
村上明雄君) 少し御
質問が
マイナンバーへの
普及促進とか
マイナポイントに向けてということでございましたので、直接的にはこの御議決いただいた中で、
プレミアム付キャッシュレス化のスキームでありますとか、あるいは
ペイぺイとの話になってきますけれども、
市内のお店で
ペイペイが使えるように、そういった周知というのもやっていきますし、
市民の皆さんにもこの
機会に
スマホ決済ということになれていただければ、今回、市の
単独事業としての
メリットが享受できると。
そういう中で、雰囲気といいますか、知っていただきながら、使い慣れていただきながら、御
質問の
マイナポイントですけれども、
マイナポイント自体は
カード決済であれ、
スマホ決済であれ、キャリアといいますか、どこと紐づけるかは、これは個々人、
消費者の御判断にはなるわけですけれども、いずれにしても、今回の市の
事業と併せて
広報とか、あるいは個別の御
案内の中で、次、9月には
マイナポイントがありますよということをしっかりお伝えしながら、その際には、まずお試しで今の市の
事業も使っていただきながら、次は、9月に向けては
マイナンバーカードの取得といいますか、
登録ということも受け付けをさせてもらいますという、
マイナンバーカードの
登録もあわせて繰り返し繰り返し周知させていただきながら、将来的には
マイナポイントもこれで終わりになるかどうか分かりませんし、今後の
流れで言えば、どこまでできるかはありますが、
自治体ポイントのようなことも考えていく中で、
マイナンバーを持っていただく、あるいはいろんな
キャッシュレスに取り組んでいただくということになれていただきながら、そこでその便利さとか
メリットを多くの方に実感いただければと思っています。
○
主査(
加藤吉秀君)
本谷分科員。
○
分科員(
本谷宏行君)
マイナンバーカードにも私からちょっと振ったのであれですけれど、
府中市としても今年度中には
マイナンバーカードを活用して、
コンビニで
印鑑証明等を交付できるようなことをしていただいておるわけですけれど、やはりそういった
マイナンバーカードの
普及を図るためには、さらなる
府中市としての
取り組みも必要ではないかと思うんですけれど、その辺についてのお考えがあれば聞かせていただきたいと思うんですけれど。
もう一点は、先日、
自動車税等の振込みの
案内が来た中にも、やはり
キャッシュレスで支払いできる、納税できるという
案内がありましたけれど、そういった
広報というか、そういうところも、こちらの
事業なんかもそうなんですけれど、もっともっと知っていただく必要があるのかなと思っておりますけれど、併せて考えがあればお聞かせいただきたい。
○
主査(
加藤吉秀君)
村上副
市長。
○副
市長(
村上明雄君)
議員のほうから御
質問いただいて恐縮ですけれども、既に当初
予算を含めまして、
マイナンバーカードの
利便性向上の
観点では、
コンビニ交付ができるようにということで、これは秋口か年内には実際に使えるようになっていくという、
マイナンバーカード自体の
利便性の話。昨日の
厚生委員会でもございましたが、戸籍もいろんな住基の改修なども含めて、いわゆる国策の
流れの中でどこでも使えるということも国の
流れの中で出てきています。
先ほど触れました
自治体ポイントみたいなことも、今回の
キャッシュレス決済という
流れの中で
方向性としては考えていきながら、
キャッシュレス化の
利便性と、それが
マイナンバーカードを持ってることのまた
利便性、この両面をしっかり出していきながら、御指摘というか、御意見いただきましたように、
広報につきましても、このたび
コロナ関係での
特集号も考えておりますけれども、そういった中にもしっかりと触れていきながら、繰り返し繰り返し
マイナンバーカード、あるいは
キャッシュレス、ひいては
ICT都市ふちゅうの実現について一生懸命伝えていきたいと思っております。
○
主査(
加藤吉秀君)
近藤商工労働課長。
○
商工労働課長(
近藤和成君) 私からは
広報について御
説明させていただきます。
広報につきましては、今回、
業務連携します
PayPay株式会社と大型にキャンペーンというところで
広報媒体を共有していきたいと考えております。
また、
商工会議所、商工会とは
加盟店の
新規募集を早期に取り組んでいきたいというところで、今、
調整をしているところでございます。
また、7月1日の
広報になりますけれども、利用者の方へこういうキャンペーンをするということでの
広報も
検討しております。SNS等を有効に使いながら、皆様に周知を図ってまいりたいと考えております。
○
主査(
加藤吉秀君) ほかにありませんか。
加島分科員。
○
分科員(
加島広宣君) この
プレミアム付キャッシュレス化推進のキャンペーンで
予算5,000万円を取ってあるわけでございますが、
先ほどの御
説明によりますと、8月1日から8月31日までのこの1か月間でということだと思いますが、20%のこの還元で5,000万円の
予算ということであるので、1か月間でこれぐらいを見込まれていると判断すればいいのか、これ、5,000万円いくまで、例えば期間を延ばしたりですとか、逆に2週間ぐらいで20%の還元がいって、もう5,000万円いってしまって、期間が短くなってしまうのか、そのあたりちょっと教えていただけますか。
○
主査(
加藤吉秀君)
近藤商工労働課長。
○
商工労働課長(
近藤和成君) こちらのキャンペーン期間につきましては、1か月間をやり切るということになります。
予算が切れたので途中で終わるということはありません。
今回のキャンペーンの
予算につきましては、
PayPay株式会社さんの情報を基にして、我々がこの1か月間、
先ほどちょっと御
説明申し上げましたけれども、約2倍を見込んでいるところの試算から
予算も確保しておりますので、基本的にはこの
予算枠の中で1か月間やり切れると考えております。当然もし追加ということになれば、財政措置も必要になってこようかと考えております。
○
主査(
加藤吉秀君) ほかにありませんか。
〔ほかに
質疑する者なし〕